猫背

猫背が生み出すカラダへの影響は?猫背による不調を解説!

Shoulder stiffness mechanism

理学療法士によるピラティスサロン Reed Green beauty です。

日本人の多くの人が猫背であり、猫背は悪い姿勢として認識されています。

『姿勢が悪いだけで何も支障はないよ』と思っているあなた!

実は、猫背が原因となる身体の不調がたくさんありますよ。

そこで今回は猫背による不調を徹底的に解説していきます。

呼吸が浅くなる

Breathing

猫背によく見られる頭部前方位姿勢(Forward Head Posture)は、左右12対ある肋骨の内、上位の肋骨が引き下がります。(胸が下に落ちて、つぶれている状態)

skeleton ribs with vertebral column anatomy anterior

そのため、息を吸った時に肋骨が膨らみにくく空気がたくさん入りづらくなり、呼吸が浅くなるのです。

頭痛・首こり・肩こり

Shoulder stiffness mechanism

猫背の姿勢は、頭部前方位とともに肩甲骨周りの筋力低下が伴い、肩甲骨が重力に負けて下方に落ちてきてしまいます。

すると、肩甲骨〜頸部に付着している筋肉が引き伸ばされて筋肉が硬直してしまいます。

肩こり筋の硬直する時間が長くなれば、血液の循環不良により、肩こりを起こしてしまうのです。

猫背→浅い呼吸→深呼吸での肩こり筋の使いすぎ

また、肩こりは呼吸機能との関連もあります。

呼吸が浅い人は、深く息を吸い込もうとすると首・肩周りの筋肉を使い過ぎてしまい、さらに肩こりが強くなってしまいます。

五十肩・腕〜手の痺れ

shoulder pain

肩の痛みの原因の一つに、『肩の関節がズレている』ことが挙げられます。

この肩の関節は肩甲骨と上腕骨で構成されていますが、実は肩甲骨の位置が崩れてくると肩の関節はズレてくるのです。

Shoulder strap

肩関節がズレたまま腕を動かしたりすると、骨と骨がぶつかり合って炎症を起こし痛みが出現しやすくなってしまいます。

うつ病との関連がある

stoop

『うつ病の人は胸椎が後弯している人が多く、うつ病の改善とともに胸椎の後弯は少なくなった』という研究データがいくつかあります。

写真のような猫背は、胸椎が後弯していますので、うつ病との関連が示唆されます。

猫背だと目線も下を向きやすく、気持ちも落ち込みやすいですよね!!

疲れやすい人や落ち込みやすい人は、まず姿勢を直すことから始めるといいですね。

関連記事>>>「脊柱の構造や機能について」

『猫背になっていると自律神経が乱れやすい』というイメージがありますが、そのような研究結果を見つけることはできませんでした。

まとめ

猫背による不調を4つピックアップしてみました。

その他にも、猫背は腰痛やひざ痛にも関連しています。

「肩が凝る」
「肩が最近痛い」
「寝つきが悪い」
「気持ちが落ち込む」
「疲れやすい」

などと感じやすい方は、まず猫背を直して見ることから始めませんか?

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参考資料

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21308258
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27987469
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30774207
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/24/5/24_5_697/_pdf

 

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大分駅より徒歩5分、大分市中央町にあるボディメイクサロン。 身体の専門家である理学療法士が、ピラティス・美姿勢美脚エクササイズ re・Frame exercise® を中心としたオーダーメイドのエクササイズ、身体の本質に基づいた栄養管理をご提案しています。