筋肉

肩関節のインナーマッスル

前回は股関節のインナーマッスルについてお伝えしました。

前回の記事>>>「股関節のインナーマッスル」

今回は同じインナーマッスルについてですが、肩関節のインナーマッスルについてお伝えします。

肩のインナーマッスルは野球選手(ピッチャー)がよく鍛えていますよね。

その総称を”腱板(けんばん)”とも言います。

五十肩や肩の痛みでお悩みの方は、これからお伝えするインナーマッスルがほぼ機能低下を起こしていますので、ぜひご覧ください。

棘上筋(きょくじょうきん)

supraspinatus

“棘上筋”はバンザイなどの腕を上げるときに働く、小さな筋肉です。

腕を上げるときは”三角筋”という筋肉が中心に働くのですが、この三角筋だけを使うと関節を構成している骨同士がぶつかってしまいます。

そこで棘上筋が一緒に働いてくれることで骨同士のぶつかりを防いでくれます。

腕を上げる度に肩関節でパキパキと音がしたり、五十肩などで腕が上がらない人は、棘上筋の機能低下を起こしている可能性が高いですよ。

肩甲骨の位置が正しくなければ、筋収縮は起きにくい

Physiotherapist Giving Man A Training With Exercise Band

棘上筋の筋力向上のため、チューブを使ったトレーニングなどが効果的です。

ですが、これらのトレーニングをしても上手く棘上筋にうまく刺激が入らず、結果的に効果が出なかったということが多いです。

これは肩甲骨の位置が正しくないことが一番の原因になっています。

そして、次にご紹介する他のインナーマッスル(棘下筋・小円筋・肩甲下筋)でもこの肩甲骨の位置問題があります。

ですので Reed Green beauty では、まず骨格を整えることから始めます。

棘下筋(きょくかきん)

“棘下筋”は肩甲骨の背中側にあるインナーマッスルです。

教科書的には、腕を外旋(外にひねる)作用を持ちます。

Shoulder External rotation

しかし実際には、バンザイなどの前方に腕を上げる、大の字のように腕を横に広げる など、腕のあらゆる動きで働きます。

そのため、どんな動きでも棘下筋が働くようにエクササイズを行う必要があります。

小円筋(しょうえんきん)

teres minor

次は“小円筋”です。この小円筋は棘下筋のすぐ近くに付着しているの、作用も棘下筋と同じ腕の外旋(外にひねる)動きになります。

Shoulder External rotation

この小円筋はどちらかというと腕を上げた状態で機能低下しているか?がポイントと考えています。

肩甲下筋(けんこうかきん)

subscapularis muscle

“肩甲下筋”は肩のインナーマッスルの内、唯一肩甲骨の内側に付着している筋肉です。

棘下筋・小円筋とは逆で、腕を内旋(内側にひねる)作用を持ちます。

Internal rotation

肩甲下筋が機能低下を起こすと、同じ腕を内旋する働きのある大胸筋などが過剰に働き、大胸筋がカチカチに筋硬結(きんこうけつ)を起こすことが多いです。

ですので、大胸筋がいつも硬くなる人は、そもそも肩のインナーマッスルが効いてないことがあります。

まとめ

肩のインナーマッスル4つについてお伝えしました。

ご紹介した筋肉はどれもトラブルを起こしやすいものばかりです。

肩に痛みを抱えている人は、ほぼ100%インナーマッスルのどれかに機能低下があります。

もし肩こりなどでお困りの方は「肩を何度揉んでも、肩こりが治らない方へ」もご覧になって見てくださいね。

内巻き肩や猫背などの姿勢不良でも、これらのトレーニングを行うこともありますよ!

お問い合わせ

参考資料

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_0177/_pdf/-char/ja

 

ABOUT ME
Reed Green beauty
Reed Green beauty
大分駅より徒歩5分、大分市中央町にあるボディメイクサロン。 身体の専門家である理学療法士が、ピラティス・美姿勢美脚エクササイズ re・Frame exercise® を中心としたオーダーメイドのエクササイズ、身体の本質に基づいた栄養管理をご提案しています。