筋肉

股関節のインナーマッスル

iliopsoas muscle

インナーマッスルといえば、どんな筋肉を想像しますか?

お腹周りの深層にある筋肉をイメージする人も多いのではないでしょうか。

実はお腹周り以外にも、股関節周りにインナーマッスルがあるんです!

この記事では、ピラティスや美姿勢・美脚エクササイズの軸になる、股関節のインナーマッスルについてお伝えします。

外旋六筋(がいせんろっきん)

Six external muscles

“外旋六筋”はイラストの6つの筋肉のことを指します。

股関節のインナーマッスルの中でも最も関節に近く、股関節の安定性に関与する大切な筋群です。

単体で見ると一つ一つが小さな筋肉なので筋力は弱いのですが、これらが協力しながら働くことで股関節の軸ができ、綺麗な動きを可能とします。

エクササイズも地味だけど、とても大切な筋肉なんです!

小臀筋(しょうでんきん)

Gluteus medius muscle,musculus gluteus minimus

『中臀筋は聞いたことあるよ!』という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もちろん中臀筋も大切な筋肉なんですが、その深層に“小臀筋”という筋肉があります。

外旋六筋と同じく股関節を安定させる役割がありますが、小臀筋だけではその効果は発揮できません。

その他のインナーマッスルと一緒に働くことで、股関節の安定性を高めることができます。

小臀筋は弱くなっている人がとっても多いですよ!!

ちなみに、太ももが太くて外側に張り出している人は、小臀筋の筋力低下がほぼあります。

恥骨筋(ちこつきん)

Pubic muscle

次は“恥骨筋”です。

内転筋の一つとされ、マイナーではありますが大切な筋肉です。

恥骨筋を含めた内転筋群を意識しながらエクササイズを行うことで、体幹インナーマッスルも収縮しやすくなり、体幹の安定化につながります。

関連記事>>>「体幹のインナーマッスル」

腸腰筋(ちょうようきん)

iliopsoas muscle

最後は“腸腰筋”です。スポーツをしている人なら、知っている人も多いと思います。

「大腰筋」と「腸骨筋」という、二つの筋肉を合わせた総称です。

この腸腰筋は、股関節前面の安定性を高めるとともに、歩くときや走るときなどの推進力を生み出します。

また腰痛にも関連し、腸腰筋の筋力低下や柔軟性低下は、どちらも腰痛の要因となってきます。

まとめ

聞いたことのない筋肉もあったのではないでしょうか?

股関節の後面には外旋六筋、外側面には小臀筋、内もも側は恥骨筋、前面には腸腰筋があり、股関節の周りを取り囲んで守っています。

そしてこれらのエクササイズは地味なものばかりになりますが、痛みの改善や美尻・美脚作りにとても大切です!

「太もも引き締めエクササイズ」の記事にご紹介した上記のインナーマッスルのエクササイズについて記載しています。

ぜひご覧になってみてくださいね!

お問い合わせはこちら

参考資料

プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版[医学書院]
筋骨格系のキネシオロジー[医歯薬出版株式会社]

 

ABOUT ME
Reed Green beauty
Reed Green beauty
大分駅より徒歩5分、大分市中央町にあるボディメイクサロン。 身体の専門家である理学療法士が、ピラティス・美姿勢美脚エクササイズ re・Frame exercise® を中心としたオーダーメイドのエクササイズ、身体の本質に基づいた栄養管理をご提案しています。